第6回勤労生活に関する調査結果が公表されました。

労働者の意識がこの景況感を見ごとに反映した結果となっており、
特に20代〜30代の若い世代での安定志向が強まる一方です。

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【調査結果の概要】

◇ 勤労意識の動向 ◇

・「終身雇用」と「年功賃金」、「組織との一体感」を支持する割合は87.5%と
 過去最高の高水準となった。

 特に、20〜30歳代での支持割合は前回調査(2007年)と比較して
 大幅に伸びており、年齢階層による違いがあまり見られなくなった。

・ひとつの企業に長く勤めることを望む「一企業キャリア」を選択する割合が50.3%と過半数を占め、
 特に20代では前回調査と比較すると10%以上の伸びとなった。

・能力発揮や責任権限に対して仕事の満足度を感じている人が多く見られている。

・生活意識については、
 『もっと多くの富や地位を求めて頑張るよりも、自分の納得いく生活を送りたい』という
 「脱地位志向」が8割を超えて強く支持され続けている。


◇ 災害被災地支援に関する意識 ◇

・被災地のため経済的負担が増えてもよいと考えている人が6割以上という結果。
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終身雇用を希望し、組織との一体感を大切にする人が増加しているということは、
事業主のみなさまにとっては心強い結果でしょう。

しかしこの調査は、「支持する」などの志向性を中心にヒアリングしている項目が多く、
終身雇用を求めつつも、その一生の会社を求めて転職を考える人もいるのが実態ですので、
一生働きたい会社となり得るかどうかはとても重要です。

決して待遇や賃金を上げるという話ではありません。
労働者にとって、会社の誠実な対応や労務管理が整っているかも安心の判断基準になるのです。
現状の制度や対応の改善に努めてみることで、会社の安定と成長に繋がるのでないでしょうか。


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