東日本大震災の影響により、以前から懸念されていた「夏場の電力不足をどう乗り切るか」という問題ですが、連日各地での電力使用量がインターネットなどでほぼリアルタイムで確認することが出来ます。

それを見る限り、現在までのところ危険領域に達している様子はありません。
特に7月1日以降は、連日の猛暑にも関わらず、それ以前よりも電力の使用量は減少しているように見えます。
これはやはり、企業や国民一人々々の節電への意識の浸透が如実に現れた結果ではないでしょうか。

企業によっては土日出勤に変更する、出社時間を早めるといった思い切った方法から、社内のエアコン稼動を極力控える、無駄な照明を都度消す、などといった当たり前ではあるけれど徹底出来ていなかった取り組みが全国的に行なわれているようで、7割を越す企業が節電に取り組んでいるとのことです。

私の住んでいる関西地方でも、以前は煌々と照らされていた街の照明も7月1日を境に随分控えめとなっているように感じられます。
最初こそ違和感があったものの、慣れてしまえば特に不便はなく、逆にこれまでいかに無駄な電力を使用していたのかと考えさせられることもあります。

ただ気になるのはやはり、熱中症のことです。例年7月〜8月にかけては他の月に比べ労災件数が増す傾向にありますが、その中には少なからず熱中症による被害が含まれています。特に猛暑となった昨年の夏には、業務中に熱中症にかかる人が全国で急増し、一昨年の6倍近くの47人が死亡したとの報道もありました。

節電をしながら熱中症にならないようにするには、十分な水分補給が必要なのはもちろん、
エアコンを切ってしまうなどの無理はせず、室温28度、湿度60%以下に保つよう心がけることが必要とのこと。

本格的な夏を迎えるこれからのシーズン、上手に節電を行ないつつ、体調管理にも気を配りながら乗り切っていただければと思います。

マネジメント事業部
寺面