電力不足対策の一環として、Tシャツやポロシャツにジーンズ、スニーカー姿での勤務を認めるなど従来のクールビズより一層の軽装を促す環境省のスーパークールビズが6月1日より始まりました(アロハシャツも可というのは多少驚きもありますが)。クールビズが世の中に浸透し、今ではノーネクタイの男性がいても違和感などありませんが、クールビズが浸透する数年前ではノーネクタイなど到底考えられないことでした。

このスーパークールビズは賛否両論ありますが、衣料業界ではビジネスチャンスとも言えるでしょう。クールビズが浸透した際に与えた経済効果は実に1,000億円以上とも言われており、消費が鈍っていると言われている現在、スーパークールビズの開始により多少なりとも経済効果を期待してしまいます。

経済効果は上がるかもしれませんが、室温を上げるごとに業務効率は低下し損失が出るという試算も出されております。暑がりである私からするとこの試算には納得してしまいますが、業務効率を落とさずにどのように企業活動を行うか、ここを考えている企業とそうでない企業とでは差が生じてしまうことは否めないでしょう。

皆で電力不足解消を目指す取り組み自体は大切なことだと承知しておりますが、政府にはスーパークールビズよりもやらなければならないことがあるのではないかと思っているのは私だけではないはずです。ここ数日の報道を見ていると呆れてものも言えません。社員の声が聞こえていない企業、互いに足を引っ張り合う企業、こんな企業は崩壊あるのみです。日本を一企業として考えれば悲しくなる一方です。そんな中で、アロハシャツを着て出社して「社内が晴れやかになった」なんて言える状況ではないと思うのは私だけでしょうか?

プロモーション事業部
木村