私の友人からふとした時に仕事上の相談を受けました。
その友人は社内の専門部署を5人で行っている内の一人ですが、
「ウチは平等じゃない!」と言っていました。「絶対に俺の方が頑張っているけども
評価が違うんだ!」とも言っていました。
明らかに効率的に業務を行っていない他社員への愚痴のようなものでしたが、
社員を平等に評価するということはどういうコトでしょうか?

そもそも「平等」って何でしょうか?
全部が等しいことをいうのは理解できます。
例えばリンゴが一つあったとします。このリンゴを二つに分けるには
どうしたらよいのでしょうか?

リンゴというのは誰が見ても同じ形・量のものはありません。
しかも二つに切った後というのは大きさが同じである事は絶対にあり得ません。
と考えると平等というのはリンゴを分ける事でいうと「結果」ではないということです。
形・量を平等に分けるということは出来ないということになります。
平等とはみんな等しく、差別なくということになりますが、それは不可能です。
仕事に置きかえると年齢も男女も関係なく、みんな平等には
結果を分けることはできないということに繋がります。

ただし、リンゴを分ける「機会を与える」となると話は別になります。
年齢・男女・役職全て関係なく、あるルールの下で「競争」してリンゴを
分けるというものです。
その競争した結果に基づいて大きい方のリンゴを選ぶ権利が貰えるのです。
いわゆる機会は平等に与えることはできても、その結果は平等ではない!
ということになります。

もっと言うと平等とは機会があるということと、結果を獲得するためのプロセスです。
工夫していろいろ考えて、そして競争に勝つ。自分の利益に繋がるように努力する。
それを平等というものだと考えます。努力はみんながやる気さえあればできるものです。
仕事に置き換えると会社には就業規則や経営理念など一定のルールがあります。
その会社のルールを理解しながら努力して競争していく。
私共の会社でも平等に頑張る機会を与え、誰でも挑戦できる組織を
目指していきたいと考えます。

プロモーション事業部
田口