あるメーカー企業は、健康・美容ブームに乗って清涼飲料や化粧品の分野に進出し、女性をターゲットとした商品の開発をし、ヒット商品を生み出しています。

その商品とは美容液で、なぜ数多くある商品のなかから、それが売れたのか。

そこには「女子会」というものが存在したそうです。
「女子会」とは、その会社に勤める女子から成り立っているそうで、どこの組織にも属さない存在だそうです。組織という概念にとらわれず、女性が商品を開発し、その商品に対し自由に意見等を出し合って、商品の改良に努めたそうです。意見を出すというのにも配慮があって、パソコンでの書き込みによるものなのですが、誰が意見を述べたか会社には分からないシステムになっているそうです。
意見というものは、良い評価なら面と向かっていえるものですが、そうでない場合は、なかなか言い辛いものですよね。
それをとりいれることで、女性の理想とするヒット商品を生み出せたのでしょう。

ヒットした商品は、イキイキと仕事をしている女性のイメージが商品で伝わってきますし、商品自体もパッケージに工夫があり、見た目にも非常に面白い商品です。実際に私も使ってみましたが、毎日いろいろな美容液が使えて楽しかったです。

それから、商品ばかりではなく販売方法に目をつけた企業もあります。
女性のものを男性が販売するという戦略です。
化粧品は女性しか購入しないし、女性にしか分からないという面から販売するのは女性に限られていましたが、女性は男性からどうみられているかが非常に気になるところに目をつけ、男性が女性に商品を勧めることにより、説得力と購買意識が高まるとか。
また、その逆で男性向けの商品を女性に訴求する宣伝方法をとることによって、女性にその商品が良いものであると認知してもらうことにより、男性に購買意欲を高めてもらおうという戦略もあるそうです。

購買決定権の8割を握っているのは女性と言われ、新商品のイメージや売り上げの向上につなげるには女性へのマーケティングを成功させることだといいます。

多種多様な商品が流通する中で成功する秘訣は、女性の感性を大切にする企業であり、女性の意見をいち早く取り入れる企業といっても過言ではないでしょう。


プロモーション事業部
中村