ついこの間までうだるような暑い日が続き、ようやく過ごし易くなってきたと思ったら
もう今年も残すところ1ヶ月余り。
何かの間違いではないかとカレンダーを見ながら目をぱちくりとさせております。
仕事柄、この時期になると年末調整の準備でバタバタと慌しくなってくるのが常です。

さて、この年末調整について。
我が国においては、所得税の納税人口の約8割を給与所得者であるサラリーマンが占めているのが実情です。
納税者は、租税法に基づいて、本来納付税額を自身で確定し、申告納税することとされていますが、実際にはそのほとんどが、源泉徴収や年末調整により納税していることとなります。

こういった制度の長所としては、納税者に税金を納めているという気持ちの上での負担を抱かせないことが上げられますが、それが逆に税金に対する関心を浅くさせている要因となっているようにも思えます。
実際のところ、自分がいくら税金を払っているのかを理解しているサラリーマンの方が
どれくらいおられるのでしょうか。
明細を受け取っても、目がいくのは案外、控除後の手取り金額だったりしませんか?
 
最近でこそ例の事業仕分けなどが話題となり、税金の使われ方に疑問を持つ方が増えてきたように思いますが、その不満を具体的に行動で表わす人は日本ではあまり見られません。
年末調整は、税金についてもっとより深く考えてみる良い機会かもしれません。


マネジメント事業部
寺面