弊社では9月に「管理職の役割とコーチング」をテーマとしたセミナーを行いますが、最近では女性の管理職が増加傾向にあります。今後、確実に労働力不足が進むことは周知の事実ですが、性別にとらわれることなく「できる社員」を管理職に登用することは企業にとってもプラスになることは間違いありません。

まず第一に、出産や育児を理由とした退職を防ぐことができます。これにより優秀な人材の離職・流出を抑えることができます。

第二に、男性管理職とは違った着眼点により違った角度から自社を見ることができます。男性であれば「仕事の過程ではなく結果」と思ってしまいがちですが、女性の多くは「過程も確認してほしい、随時アドバイスがほしい」と思う傾向にあるそうで、これらを解決していくことで業務におけるマニュアル等も細かく出来上がり、男性・女性かかわらずマニュアルを使っていくことで質の高い仕事を提供できることになります。

これらを総じていくと、女性社員・女性管理職の待遇改善だけに繋がるわけではなく、男性社員・男性管理職にも好影響が出てきます。なにをもって「できる」かは企業それぞれだとは思いますが、管理職登用における心得のようなものを簡単でいいので明文化するだけで、意識を高く持っている社員はどんどん伸びてくるでしょう。

昨今の日本では少子化に伴い、男性・女性の性別だけでなく国籍にもとらわれない、多様な人材を活用していかないといけない時代がすぐそこまで来ています。私が思うに、女性の活躍の場を設けることは、その第一歩だと思います。経営者がそのように思っていても、社員を育てる側の管理職にその意識がなければ全くの無意味です。経営者の考えを管理職に落とし、管理職が社員に落とす。企業を伸ばすも潰すも管理職次第とも言えるでしょう。

プロモーション事業部
木村