今月の12日に厚生労働省から「平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況等を共同で調査(平成22年2月1日現在)について」という、平成22年3月卒業者の新卒内定状況に関する資料が発表されております。
大卒者のデータを見てみますと
大卒者就職希望率:72.1%      大卒者就職内定率:80%
大卒者就職希望者数:40万5千人  大卒者就職内定者数:32万4千人
という結果となっておりました。
就職内定率について、資料上統計として出ている平成16年3月卒業者以降の中でもっとも厳しい状況であり、平成16年度以降で最も就職内定率の高かった平成20年3月卒業者(88.7%)と比べると、内定率が8.7%減少となっており、就職希望者数が同数である場合を仮定しますと、平成20年度と比べ約3万5千人多く就職に付けない大卒者が生まれていることとなります。
 今はもう平成23年3月卒業者の就職活動も始まっている状況であり、平成22年3月卒業者にとっては非常に厳しい春だと感じているかたは多いのではないでしょうか?
 国の施策として、新卒者の体験雇用事業であったり、新卒者対象の無料職業訓練の実施など、対応はされていますが、どちらにしても不安定な状況が続くこととなります。
 ただ、新卒者にとって「厳しい春」であっても、それを乗り越えた経験が非常に貴重なものになるとも考えます。
 企業としても、ただ安定だけを求め、仕事自体に興味がなかったり、会社の中身に興味を持たず、規模と安定感のみを見てくる求職者を、採用することが望ましいとは判断されないと考えます。
 国、企業、求職者共に、厳しい状態ではありますが、それぞれの創意工夫と努力により、より良い環境や、経済状況に変化していくことを望みますし、又、わずかながらもそうなるよう自らも行動していきたいと思います。


プロモーション事業部
大西