よくコーチング・ティーチングの話でも出てくることとして
優秀なプレーヤーほど優秀な管理者にはなれない。
野球でいうところの名選手・名監督にあらず。

これが仕事の現場になると優秀な教え手は気をつけないといけない
ところです。

例えば、ある人が頑張って前例にないぐらいの成果を出せたとします。
それがそれを処理した方の圧倒的優秀な能力のおかげ、
もしくは千載一遇のタイミングであったとしても
会社全体もしくは支店全体で誰でも達成可能な案件だと勘違い
してしまうことがあります。

理解しやすく言うと、自分ができたからみんなできる。
一度できたから二度目・三度目も簡単だ。
もちろん継続していくという意味も含んでの話になるので難しいですが、
私どもの業務で就業規則を一月に10件作成しなさい、と無理矢理言ったとしても
他の業務もありながらですから難しいでしょう。

処理できた方は状況が恵まれていたからかもしれません。
精神的タフさもかなりあったのかもしれません。
これができなければこの会社に貢献できない人材だ、という
判断も究極すぎます。

やはり教えられる側の状況、さらには能力を確認し心の中にしまっておいて
相手を尊重しながら相手が一つ背伸びするぐらいに
伝えていくのがベストかと思います。

間違ってはいけないと思うのは、まるっきり相手と同じ土俵で
全部を認めてしまうと失敗であろうが成功であろうが
何も残りません。


平成29年2月16日

プロモーション事業部
田口