クリエイターや起業家が資金調達をする手法として「クラウドファンディング」というやり方が注目されています。

クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などのためにインターネットを通じて不特定多数の方から資金を募る仕組みです。

大きなメリットとしては名もなき個人が開発した商品・サービス、アイデアを形にするために、法人という組織を持たなくても資金調達することができるという点です。今まで日の目を見なかったモノ・サービスがクラウドファンディングの支援で個人単位で世に出すことができます。

また、似たような言葉ですが「クラウドソーシング」という手法も同じく注目されています。

こちらは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の個人に仕事を投げかけ、業務を代行してもらうことができる仕組みです。

業者に委託するほどでもない簡易な事務作業や単純業務をアウトソースすることができ、会社側はより安いコストで、応募者側は空いた時間などに稼げることがメリットとして挙げられます。

こうしたインターネットを媒介としてたサービスが普及するにつれ、「仕事とは何か」ということを改めて考えさせられます。これまでとは違い、仕事は会社に所属しなくても個人単位でできるようになってきたということです。

当然個人でできることには限界があるものの、つい10年ほど前と比べてもスタートアップの時点でのハードルは大きく下がっていると言えます。クラウドファンディングを使えば自分のアイデアをより実現しやすく、商品化しやすくなりました。またクラウドソーシングを使えばサラリーマンや専業主婦が副業やバイトとして、好きな仕事を組み合わせて業務することができるようになりました。

今までのただ稼ぐための仕事から、理想を実現化するための仕事がより増えていく時代がすぐそこにあるような気がしています。

平成29年1月31日

コンサルティング事業部
岩田