昨年は「働き方」にまつわるニュースが盛んに報じられました。女性活躍推進法施行、働き方改革担当大臣の誕生、長時間労働是正、副業解禁、在宅勤務等々。また、働き方改革を実現すべく、過剰サービスの削ぎ落としなど、サービスや営業時間を見直す企業の動きも見られました。
2017年はどんな動きが加速するでしょうか?

昨年12月にリクルートが発表した、「2017年のトレンド予測」では今の時代の傾向が伺えます。
労働関連では「ライフフィット転職」と「パズワク」という動きが出てくると予測されました。うまく表現された注目ワードですね。

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【ライフフィット転職】…キャリアに関する領域より

従来の、企業が主導する働き方への適応から、「生活にフィットした」働き方で活躍することを念頭に、求職者が企業に個別の勤務条件を交渉する時代が始まりつつある。
(調査では、2014年に比べて、転職先を選ぶ際の優先項目として「年収」と答えた人が3.9%減少したのに対し、「待遇・福利厚生」「休日休暇」はそれぞれ9.8%、5.9%増加。)

【パズワク】…アルバイト・パートに関する領域より

従来の、時間・知識・スキルなど必要な要素が揃う何でもできそうな人を優先した採用よりも、一人ひとりが全ての要素を持っていなくても、個人のチカラをパズルのように組み合わせ活かす(パズルワーク)採用が増えつつある。
(今年の調査によると、「若手」×「チーム」・「フォロー」のキーワードを含む求人数が前年の約9倍まで増加。)
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これらの傾向は「リクナビNEXT」などの転職支援サービス事業を行う中で見えてきた兆候ですから、今、まさに現実に起きていることです。

日本の労働市場は今、大きな転換期を迎えています。働き方改革にあたり、一社だけの取り組みでは限界があるということで、政府がその旗振り役を務める動きが見えてきました。
2017年、働き方は大きく変わるでしょう。変化に対応する柔軟さ、お持ちでしょうか?

平成29年1月12日

マネジメント事業部
寺西