毎日の仕事に取り組むとき、その仕事は皆さんにとってどんな意味を持つでしょうか。

朝の始業時刻ギリギリに出勤し、ただひたすらに与えられた仕事をこなし定時で帰る。
とにかく効率や生産性にこだわり、コスト意識を持ち徹底的に無駄を省いて仕事をする。

こうして2つ並べてみると、もちろん前者よりは後者の方が良いように見えますよね。しかし、後者の仕事のやり方が本当にベストなのか、少し立ち止まって考える必要があるでしょう。

先日、ある経営者の方から大変興味深いお話を伺いました。

曰く、仕事の配分は「貢献:協力:成長」が「6:2:2」ぐらいの割合がちょうどいいということなのです。

つまり、1日が8時間労働だとすると、だいたい5時間程度は会社へ「貢献」する(直接的な)仕事をし、残りの1時間半ずつを周囲への「協力」と自らの「成長」のために充てるのが理想だというのです。

確かに、ただひたすらに会社業績への貢献ばかり考えながら仕事をしていては、周りの同僚や部下たちが困っている姿があったとしても見えないだろうし、自分自身の成長について思いを馳せる時間も無いでしょう。

自らの仕事が上手くいってないときも、あるいはとても上手くいっているときも、そのどちらの場面でも「貢献」だけに精を出す(出してしまう)ことが多いものです。
しかしそうして視野が狭くなっていると、必ずどこかでひずみや軋轢が生じます。そうならないために、そんな時ほど「貢献」と「協力」そして「成長」のバランスを取るべきなのかもしれません。



平成28年12月14日

コンサルティング事業部
増尾