昨日、東洋経済のレポートで内部通報が多い企業ランキングというちょっと興味のある
記事がありましたのでご紹介します。

名前だけでも聞いたことのある企業ばかりですが、どうもCSRランキングでも
よく出てくる企業とのこと。
内部通報とCSRとの相関性があるのかと思いますが、それは別の時にアップします。
最近でもパソコン関連会社が内部での口封じもリークされて騒ぎになっています。
日本で名だたる企業、さらには金融関係の企業でも思い出したように
報道されてきました。

内部通報とは、ただ通報すればいいという事柄でもありません。
内部通報制度を有効に活用したい、という本などもありますが簡単にはいきません。
誰がどのように受け、それに対して経営陣はどう思うのか。
さらにはそれをどのように周知してどのような処分をくだすのか。
そして匿名性の件です。
当然最初は匿名で対応したとしてもこういうケースは結局通報者が特定される事が多いです。
内部通報ですから、隠し事を通報する訳ですから当然です。
導入するにも様々問題がありそうで有効に、とはいかないのが実情かもしれません。

以上がまさに導入する際の問題点となりますが、私が気になるのは
内部通報制度を導入した場合に、個人的な不平・不満も多いとのことです。
ある一定の規模になれば多少はあった方が健全という見方もあるようですが、
なんでもかんでも気に入らないことをある意味「通報」する組織ではつまらない、
と思います。会社の理念・ベクトルと合わない通報が噴出するならそれはやめた方がよい、
ですが、逆に昔ながらのワンマン経営者で押さえつけるのも問題と考えます。
この会社のガバナンスをどう考えるか、という方が中小企業にとっては先と感じますし
我々も提案できるよう日々勉強です。

平成28年9月6日

プロモーション事業部
田口