いよいよ2010年がスタートしました。
相変わらず経済状況は停滞していますが、東京株式市場での2010年最初の取引となる4日は、日経平均株価終値が09年の最高値を上回り、まずは幸先のよいスタートを切ったようです。

今後、エコポイント制度の継続や子ども手当、また高校授業料の無償化など、政府の支援策によって個人消費が押し上げられれば景気も上向く可能性もありそうですが、今年の株価を巡っては、米国景気の行方やデフレ、政策への不安感、円高圧力など懸念材料も多く、とても楽観視できる状態ではありません。
長期に及ぶデフレの影響で賃金が伸び悩み、貯蓄に回るため消費の拡大にはつながらないのではとの予測が主流のようです。

ニュースなどでも報道されていましたが、相場に関して寅年は、上げ下げで動いた後、結局元の水準近くに落ち着く『行って来い』の展開になることが多く、また政治的な波乱が勃発する傾向があり、過去の日経平均株価の平均上昇率は、十二支の中では10番目の低さなのだそうです。

こう並べてみると年明け早々暗澹とした気分になってしまいますが、来年の卯年以降は、過去の傾向として上向きになるとのことなので、飛び上がる前の準備期間ととらえ、この1年を乗り切ってゆきたいと思います。


マネジメント事業部
寺面