先日あるスポーツで有名な監督さんがテレビで言われていた事を思い出したのでご紹介します。
「自分はこのスポーツの成績では全く記録を残せなかったのでいい指導者になれた」と逆にすばらしい記録を残した指導者であれば、今の選手をガンガン怒っていたのではないか?ともお話しされていました。

選手は頑張っているのです。記録の達成ほど厳しいものはないと思います。
その厳しさの意味を勘違いしているケースがよくあります。
ガンガン怒ってというのは選手への接し方の厳しさであって、選手自信の厳しさではありません。

これをビジネスの世界で言えば、タイトルにある「強い管理職」です。
「威張る」とか「偉そうに」という例えが合うかもしれません。
自分の考えが一番正しいんだという思い込みがある管理職です。
そうではなくて本当に賢い人は常に学ぶ姿勢を持っています。
学ぶ姿勢があるのであれば人間として謙虚さが出てきます。
その謙虚さが人が付いてくる大きな要因となる訳です。

会社では上司と部下と言えども基本同じ人間です。絶対というのはまずありえません。
優れた管理職というのは知らない事を教えてもらおうという謙虚な気持ちがあります。
勿論自身でも情報収集はしていると思いますが・・・

最近よくテレビで「企業を大幅に回復させた」とか「画期的な商品・サービスを発案した」などの経営者を紹介する番組がよくありますが、出演されている経営者をみなさんはどのようなイメージで捉えていますか?私はほとんどの経営者が「人がよくて、物腰が柔らかい」イメージがあります。偉そうにイスにふんぞり返る社長というのは案外いません。

管理職自身のリーダーシップによって職場を引っ張っていきたい気持ちは充分わかりますが、そうではなくて謙虚さを持って部下にリードしてもらう事も必要かも知れません。管理職はその手伝いをする訳です。部下が失敗した時には一緒に悲しむ、そして勇気づけてあげる。そんな管理職がいる職場はまず雰囲気が明るいですし、企業の成長も伴っています。


プロモーション事業部
田口