社会人ともなればどんな場面でも電卓は必須です。
一般的に言う数字が強い人とは
目の前の人が話した事を瞬時に計算して答えを出す。
相手にしてみれば「数字に強い人」「頭の回転がいい人」
と思われるでしょう。

日常会話で言うと、値引とポイント給付です。
皆さん瞬時にどちらが得なのか頭がフル回転。
打合せにおいてもその計算は間違っている、と指摘されて悔しい思いを
したことがある人もいるはずです。

でもここでいう数字に強いビジネスマンとはそんな事ではありません。

社会人になりたての頃はいつも「数字」を頭にいれておくようにと
上司から言われていました。
商品の値段・原価・利益。そして自分が持っている予算の数字。
上司への報告・社内での会議や業界に関わるたくさんの数字。
当時の私はそれ以上の意味は考えませんでした。

もう一つ数字と言えば、学生の数字はテストの点数。
きっちりと答えが出てくるものです。

数字といえばきっちりと答えが出て、頭に入れておいて暗算もできてというのが
数字に強い・・・という事ではありません。
それは数字に振り回されているだけ。

先日ある島に行ってきて海辺でめちゃくちゃでかいサザエを食べました。
そのサザエは1,500円でした。これって高いのでしょうか?
本当はぼったくりなんでしょうか?

私が言いたいのは、この1,500円も何かしらの数字ではじき出されての結果です。
何かしらの根拠と見込みがあっての1,500円。
わかり易く言うと、ここにある数字を使って見えない将来を根拠づけて
イメージすることができる人。
答えだけを見て、一喜一憂ではなくその数字を逆に利用できる人。

もう一つ、こういう方は、瞬時に言葉の意図を掴み、考え、先の先の質問を
してきます。
本当に頭がいいなと思います。
逆に自分がそう思った時には負けです。
その人の雰囲気に頭が上がらなくなります。
数字であろうとコトバひとつであろうと、本当の意味を理解し、
将来のために備える訓練をしていきましょう。

平成27年8月25日

プロモーション事業部
田口