もうすぐ9月も終了します。
10月に入っていく訳ですが、私どもは給与計算という業務を企業様より委託を受けております。その給与計算という業務の一つに年末調整という業務があります。
実際の年末調整の計算については早い企業様で11月中旬から始まり集中するのは12月が多いように思います。その準備としては「そろそろ」しておかないといけない時期ではあります。

では年末調整の目的とはなんでしょうか?
年末調整は給与の支払者が、給与所得者の月々の給与と税額を年間ベースで清算し、給与所得と税額を確定する業務です。
ではなぜ清算が必要になってくるのか?
もともとは給与所得の考え方は基本毎月変動がないものとして考えられていた事、家族の異動(扶養親族の変動)さらには生命保険料・地震保険料及び社会保険料は年末調整でないとできないからです。

ここでよくある年末調整の誤解を紹介したいと思います。よくあるのは年末調整を行ったのですから、税金が戻ってくるのが当然だ、という内容です。先ほどもお話した通り年末調整は年間ベースでの税額の清算です。ですからお金(税金)を返すという前提でやっている訳ではありません。逆にお金(税金)を納めるためにやっていると考えた方がいいかも知れません。税額を確定し毎月天引きされていた源泉税との差額を調整するものです。でも正直なところお金(税金)が戻ってくれば心情的には嬉しいものです。

そのためには子供が生まれた・結婚して配偶者控除が受けられるようになった等は勿論の事、生命・地震保険料や住宅ローンなど様々な控除があります。
会社から渡されたから名前を書いて印鑑を押した!という気軽な気持ちではなく一度本当に自分の年末調整はこれで合っているのか?真剣に年末調整と向き合ってはいかがでしょうか?今ならまだ時間もあるはずです。


プロモーション事業部
田口