理解力を高める

会話をしていると、「あれ、間違って理解している」と思うことが良くあります。また、少ししか説明していないのに、すべて理解してしまう人もいます。このように理解力の違いには何があるのでしょうか。

・情報が豊富
人間が物事を理解するには、まず必要なのが情報です。例えば考古学の専門家が考古学の話を一般の方にしても、その話を理解するには考古学の情報が頭に入っていないと理解できません。小学生に政治の話をしても、情報がないので理解できないのと一緒です。よって、何かの「話題」に関して情報が少しでもないと理解が難しく会話が成り立たなくなります。

・情報と、それを繋げる力
 情報も2種類あります。1つは、記号的な情報で計算式などの学校で教えられる明確で客観的な情報です。「1+1=2」という計算式は誰でも答えが一緒で明確です。
2つ目は感情的な情報です。経験的、主観的な情報とも言えます。例えばとても疲れているときに人は食欲がなくなりやすいですが、その感覚は誰にでも共通していませんし理解の度合いも違います。
 この2つの情報を繋げる力が理解するには必要で、その2つの情報から物事の因果関係を察知出来るのも理解力には大切な事だと言えます。

では、理解力を高めるためにはどのような方法があるのでしょうか。
・毎日就寝前にその日の出来事を思い出す。→記憶力アップ
・睡眠をとる→脳の活性化
・運動(ストレッチ・ウォーキング等)をする→心と体のバランスを取る
・新しい体験をする→今までにない経験をすることで経験と情報力アップ
・小説を読む・映画を見る→因果関係の理解力アップ

 いかがでしたでしょうか。理解力を深めるためには、まずは基本的な情報を身につけ記憶するのが一番の近道です。積極的に新しい物事にチャレンジして、脳を活性化してもらいたいと思います。
最後に、疑問や不明な点があった時には「なぜ?」と相手に問いかけるのも理解力を高める重要な方法です。お互いの意見を理解しあうことで理解の相違がなくなり、仕事がうまくいけば最高です。


平成27年8月20日


池田