以前より話題になっていた「都道府県単位の健康保険料率」がついに決定されました。平成21年9月分の保険料から適用となります。

そもそも今回のような制度の変更をした理由として、各地域での疾病予防等の活発な取組により医療費自体が低くなったとしても、その地域での保険料率にまったく反映されなかったことが背景にありました。確かに地域がいくら頑張ったとしても、自分たちが支払う保険料が下がらなければ、住民らが怒るのはあたり前のことです。

ただ、保険料率が急激に上下することは、逆に社会に与える影響が大きくなるため、平成25年9月までは都道府県間の保険料料率の差を小さくしています。その期限以降は高低の差がいったいどれぐらいになるのか非常に気になるところです。現在よりも更に保険料率が上がることも可能性としてはあり得ます。ちなみに今回の変更で最も低い料率の都道府県は「長野県」で、高い都道府県は「北海道」になります。

毎年のように変更されてきた厚生年金保険料率。それに加え、今後は健康保険料率も都道府県ごとに変更されます。それ以外も日々法律の改正に伴い、給与計算担当者の方は常にその変更点を把握し続けなければなりません。そのような手間を少しでも減らす一つのツールとしてぜひ我々を利用していただければと思います。


マネジメント事業部