先日、会社からマタニティハラスメント(マタハラ)を受けたとして、介護施設勤務の女性が訴えを起こしたというニュースを目にしました。入浴介助などは重労働のため、上司に働き方を相談したところ、職場で無視をされるなど嫌がらせを受け、うつ病を発症したということです。

報道の内容はさて置き、このマタハラという言葉、妊娠・出産に伴う労働制限・就業制限・産前産後休業・育児休業によって業務上支障をきたすという理由で、精神的・肉体的な嫌がらせを行なう行為のことを指しますが、もう知らない人のほうが少ないくらいメジャーな言葉になりました。

「○○ハラ」と言えば、ひと昔前までは、パワハラ、セクハラが主流でしたが、そこに割り込んできたマタハラ。今ではパワハラ、セクハラよりも件数が多いとも言われています。

そういえば、「○○ハラ」という言葉。皆さんも他にどんなハラスメントがあるかご存知ですか?調べるとかなりの言葉が出てきます。
アルハラ(アルコールハラスメント)、スメハラ(スメルハラスメント)、マリハラ(マリッジハラスメント)、エイハラ(エイジハラスメント)、アカハラ(アカデミックハラスメント)、ドクハラ(ドクターハラスメント)、レリハラ(レリジャスハラスメント)、エレハラ(エレクトロニック・ハラスメント) 、etc. 

この中で人事労務に直結するのは、やはりパワハラ、セクハラ、マタハラでしょうね。しかし、ここまで羅列されると一種のブームのように扱われ、どこにでも存在する当たり前のものとして、問題解決への緊迫感というか真剣な取り組みへの意識が薄れてしまうのではないかという懸念を抱いてしまいます。

ちなみに私が個人的に興味を持ったのはスメハラです。
スメハラ・・・においによって他人に不快感を与えること。強い体臭や口臭、過剰な量の香水など、身体から発するにおいによるものをいう。
このハラだけ相手から受けるものではなく相手に与えるもの。しかも他のハラとは種類が違うと思うのは私だけでしょうか。

平成27年6月25日

コンサルティング事業部
城戸