「停滞は衰退と同じである」

GE(ゼネラルエレクトリック社)のCEOだったジャック・ウェルチ氏の言葉です。

技術の進歩の速度が飛躍的に速くなった1980年代後半から我々を取り巻く外部環境は一変していきます。それまでは大量生産、大量消費を前提にしたマスマーケティングでものを売っていましたが、経済成長の勢いが鈍化し、消費が伸び悩み、
作っても売れないという時代がやってきました。

そこでどうすれば売れるのかを科学していった結果ターゲットマーケティングや技術革新による新商品開発など様々な手法を発展させ今日の市場を形成してきました。

そういった中で競合他社に勝つため、技術力や知恵(ノウハウ)の進歩の為、こぞって技術革新を行っていきました。そのスピードは今まで経験したことのないほど速くそれに対応しきれなかった企業は市場から退出を余儀なくされたのでした。

つまりこういった競争激化の環境下で、知恵の探究心の欠如や、他社よりも技術力、商品力等の進歩のスピードが遅いという事は市場の中では停滞に等しく、衰退に等しいのです。

このような厳しい外部環境に身を置き、競合他社と日夜戦ってきたジャック・ウェルチだからこの言葉が生まれたのでしょう。

GE社のような製造業だけでなく、すべての業界で競争は発生します。

その中で、日々危機感を感じながら、生き残るために最善の努力を続けた企業だけが生き残ることができるのです。

人間だから甘え(本能)が出ることもあるでしょう。しかし、負け続けてはいけません。日々の葛藤の中で、トータルして7割甘え(本能)に勝つことができれば、停滞せず、前に進むことができるでしょう。

それができれば今の世の中で生きていくことができる人財にはなれるはずです。

平成26年8月25日

コンサルティング事業部
坂上