厚生労働省は、平成24年の定期健康診断実施結果を公表しました。

平成24年度における定期健康診断実施事業場数は11万104社で受診者数は
1,309万6,696人。そのうち所見のあった者は690万380人で有所見率にして
52.7%となり前年と同じ数値であることがわかりました。

また、有所見項目の高い順に上げてみると、
 @血中脂質  32.4%
 A肝機能検査 15.1%
 B血圧    14.5%
 C血糖検査  10.2%

業種別有所見率の高い順に上げてみると、
 @石炭鉱業  77.8%
 A土石採取  75.1%
 B道路旅客  70.8%
 C土木工事業 69.2%

都道府県別有所見率の高い順に上げてみると、
 @沖縄県 63.9%
 A福井県 62.6%
 B秋田県 62.0%

という結果となっております。

平成2年の有所見率では23.6%という結果がでており、冒頭に述べました
平成24年の有所見率52.7%に達するまで年々増えている状況です。


そこで事業者が定期健康診断における有所見率の改善について、
下記のように取り組んでいかなければなりません

(1)定期健康診断実施後の措置
(2)定期健康診断の結果の働く方への通知
(3)定期健康診断の結果に基づく保健指導
(4)健康教育・健康相談等

これは労働安全衛生法に基づくものです。

経営資源は「人・もの・金・情報・時間・・・・」といわれています。
労働者の健康はまさに経営資源です。
次回定期健康診断では有所見率を下げることができるよう1社1社の取り組む姿勢が
大切だと思います。

プロモーション事業部
中村