春ですね、初々しい新入社員の姿が目に留まります。

私が社会にでたのは十数年前でした。
良いことも悪いこともすべて自分の責任になるんだなと実感した頃でした。
恥ずかしながら学生時代は「見ていない、聞いていない、やっていない」で通用していましたが、年度末を境に社会人になり、学生気分が抜けないままそんなセリフを口にしてしまい上司から一日中罵声を浴びせられたことも懐かしい話です。

さて、そろそろ世間では新入社員研修も大詰めになってきたころではないでしょうか。

ひと昔前まではパソコンやメールが特別だった為、office研修は必ずカリキュラムに組み込まれていましたし、コミュニケーションスキルUPと題し、マニュアル通りの営業研修も多かったと思います。
現代の研修はパソコンが出来て当たり前の世界で既にスキルが身についていることから研修の比重が軽くなるというケースやマニュアル通りではなく実践的なグループワークやロールプレイングが主となってきています。

また、環境や教育や文化の様変わりにより次のようなユニークな研修を実施しているところもあります。

「メンタルタフネス研修」
自身のメンタルをケアするため自分でコントロールできる範囲を正しく理解することが目的

「マネジメントゲーム」
実践的な計数能力や経営感覚、戦略思考を身につけることが目的

「キャンプ研修・無人島サバイバル研修」
グループワーク・チームワークの強化目的。心身を鍛える目的。

「自衛隊生活体験」
集団生活の中で、規律や礼儀など社会人としての自覚を身につけさせる目的

「メイクアップ研修」
社会人としての身だしなみを整えることが目的

昔のような眠たくなる研修はひとつもないのが特徴でしょうか。
私時代の新入社員研修もこういう研修が良かったなぁ!なんて思ってしまいます。

そもそも新入社員研修の目的は、学生から社会人への意識改革からはじまります。
社会人となること意味や心構え、会社組織の一員としての意識を持たせるもの重要です。
ただ、最近の若者には帰属意識は弱く個人尊重が強い傾向にありますので、研修をすることにより反発心や無気力となる若者も少なくはないといわれています。
だからといって、“最近の若者”に迎合した研修制度を導入する必要はないとおもいます。

仕事を進めていく上で必要な知識や技術はもちろんのこと、業務内容や風土・理念、就業規則などの必要な事項やコミュニケーションスキル、最低限のマナーや礼儀など、社会人として働くにあたって不可欠な内容を幅広く教える、そういうスタイルは大切にしていくべきではないかと思います。


プロモーション事業部
中村