先日、私事ながら新婚旅行でオーストラリアに行ってきました。シドニー滞在中、夕方からスーツ姿の方々がビールを飲んでいる光景が異常なくらい目立ったため、ツアーガイドに理由を尋ねると驚くような答えを聞かされました。

「残業させると残業代を払わないといけないので、皆を定時に帰宅させるのがオーストラリアの企業では当たり前なんですよ。」

残業させると残業代が発生する、それは日本でも同じです。じゃあ日本では皆が定時に帰っているかというと、答えは「?」です。仕事が残っているからサービス残業だとか、上司が帰らないので帰れない、理由は様々でしょうが、定時に帰る従業員・定時に帰らせる企業は多くないと思います。

定時に帰る・帰らせるということは定時内に業務を終わらせないといけません。業務が終わっているのかどうかまではわかりませんが、定時内で業務が終わっていると考えると、生産性は日本の比にならないくらい高いと考えられます。

これを裏付けることかどうかはわかりませんが、オーストラリアは実に物価が高かったです。私はあまり海外に行ったことがないので無知なだけかもしれませんが、物価が高いということは所得水準も高いことがうかがえます。

他の日本人観光客と「毎日定時で終わることができるなんて夢の世界があるんだ」と話したことを鮮明に覚えています。私も含めて他の日本人観光客も、「定時内で業務を終わらせる困難さ」「本当に業務を片付けられているの?」という考えが頭をよぎったのでしょう。

私自身、結婚してからは週に2日は早く帰るように意識していますが、毎日早く帰るとなると「正直無理」と思ってしまいます。が、最初から「無理」と決め付けることが「駄目」なのでしょう。まずは週2日の早帰りを週3日にできるよう、1日・1週の業務スケジュールの立て方から見直してみます。

しかしながら、新婚旅行先でまで労務管理の話を聞くことになるとは思いもしませんでした(笑)。

プロモーション事業部
木村