皆様あけましておめでとうございます。
お正月はどのようにお過ごしになりましたか?久しぶりに故郷へ帰ったり、旅行に出かけたり、あるいはただ家でのんびりと過ごした方もいらっしゃるでしょう。
しかし1月も2週目を迎えました。そんなお正月気分もそろそろタンスに仕舞い込まないといけませんね。

さて、「三上」(さんじょう)という言葉をご存知でしょうか。
中国の古典に伝わる言葉で、文章を練ったり良いアイデアを思いつくのに適している場所は馬上、枕上、厠上の3つである。すなわち、馬のくら(移動中)、寝床(目覚めた時)、トイレ(言わずもがなですね…)です。

なるほど、どれもが自分ひとりだけの自由な時間と空間であるが故、自由な発想も生まれやすいのかもしれません。
なかなか良く出来た言葉だなあと感心をする訳なのですが、何しろ約千年も前の中国で言われたとされている言葉です。現代に置き換えると他にもいろいろと思いつけそうですね。やってみましょう。

例えば、「風呂の中」はどうでしょうか。熱い湯船にひとりでつかりながら、つらつらといろんな事を考えたりすることはありませんか?これも自分ひとりだけの自由な時間と空間。良いアイデアを思いつくのにはうってつけかもしれません。

「ジョギング中」というのはどうでしょう。最近のジョギングブームを受け、寒い中、カラフルなウェアに身を包み白い息を吐きながら街を走っているランナーをよく見かけます。
確かにひとりで走っている間というのは誰にも邪魔されず、自由な時間と空間の中にいるわけです。

同じように「自転車の上」というのも良いでしょうね。私自身、週末になるとよくロードバイク(ハンドルが前傾したスポーツタイプの自転車)に跨がって汗を流します。実際に素晴らしいアイデアを思いついたかどうかは別として、自転車に乗って風を切って走っている間、思いの外いろんな事を考えているものです。

実は私以外にも、2代目自転車名人(そんな肩書きがあるのです)である俳優の鶴見辰吾さんも、「新たな発想を得たり考えを整理したりするのに自転車は最適」と仰ってますし、同じく3代目自転車名人の経済評論家、勝間和代さんも「自分にとって馬上は『自転車』だ」と評しています。

ジョギングや自転車には、健康だけではない効用がありそうです。
新年を迎えて何か新しいことを始めてみたいという方は、ぴかぴかのジョギングシューズに足を入れてみたり、新しい自転車のサドルに跨がってみてはいかがでしょうか。贅肉が減り、素敵なアイデアが増えるかもしれませんね。


プロモーション事業部
増尾