平成24年春に大学を卒業した人で、いわゆる正社員として働いていない人が
約12万人いるとの報道がありました。
また大学卒業の求人倍率は従業員1,000人以上の企業であれば0.65倍でしたが、
従業員300人未満であれば3倍以上になっているとの調査結果も出ています。

何のために大学に通ったのか、わからない結果となっていますが、
正直私も大学を出た時の「就職」に対する考えは漠然としていました。
でも、大学まで行かせてもらったという恩返しはしないといけないと思い、
必ず就職はしようと考えていました。

今回のこの正社員で働いていない現状は、タイトルにもある
就職先をえり好みしているという結果です。
今の学生は、希望する仕事に就きたいという気持ちがかなり強いと、
法政大学キャリアセンターの方が言われています。
同じくその方が言われているのが、希望と違ってもまずはその仕事に飛び込み、
自分を仕事に合わせる努力も大事だと言われています。

まったく私も同感です。
世の中全員が希望の仕事に就けることなんてのはありえません。
私どものクライアントにも募集をかけても集まらないという業種は
たくさんあります。

まずは仕事に就くことの大事さをいくつかあげてみたいと思います。

希望でない仕事に就いたのであれば自分を鍛えることができます。
できない・わからないことを一生懸命することによって、想像もできなかった
知識・経験を得ることができます。

次にえり好みによってたくさんの情報を得るのだと思うのですが、
大抵は混乱を招いて、うまくいかない時に大きく落ち込みます。
まだまだいい仕事があると考えれば目の前の大切なことが
抜けていきます。

最後にですが、全員が希望する仕事には就けないとお話しましたが、
いわゆる世の中は競争です。枠は決まっています。
椅子取りゲームみたいなものでしょうか?

であれば、空いている椅子にまずは座ってみて、そこで仕事を頑張らないといけません。
一度座ったその椅子の向こうには新たな人生が待っているかもしれません。
この椅子取りゲームに参加したくないのであれば仕事には就けませんし
就職活動もできません。


やってみたい仕事や希望する業界なんかもあるかも知れません。
でも慎重すぎていつまでたっても前に進みません。
まずは少しでも興味を持った仕事に就くこと。
その上でもう一度考えていくことをしなくてはなりません。
行動と熟考のバランスを大切にしていきましょう。


プロモーション事業部
田口