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最新更新日:2017/09/05

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厚生労働省は、平成24年の定期健康診断実施結果を公表しました。

平成24年度における定期健康診断実施事業場数は11万104社で受診者数は
1,309万6,696人。そのうち所見のあった者は690万380人で有所見率にして
52.7%となり前年と同じ数値であることがわかりました。

また、有所見項目の高い順に上げてみると、
 @血中脂質  32.4%
 A肝機能検査 15.1%
 B血圧    14.5%
 C血糖検査  10.2%

業種別有所見率の高い順に上げてみると、
 @石炭鉱業  77.8%
 A土石採取  75.1%
 B道路旅客  70.8%
 C土木工事業 69.2%

都道府県別有所見率の高い順に上げてみると、
 @沖縄県 63.9%
 A福井県 62.6%
 B秋田県 62.0%

という結果となっております。

平成2年の有所見率では23.6%という結果がでており、冒頭に述べました
平成24年の有所見率52.7%に達するまで年々増えている状況です。


そこで事業者が定期健康診断における有所見率の改善について、
下記のように取り組んでいかなければなりません

(1)定期健康診断実施後の措置
(2)定期健康診断の結果の働く方への通知
(3)定期健康診断の結果に基づく保健指導
(4)健康教育・健康相談等

これは労働安全衛生法に基づくものです。

経営資源は「人・もの・金・情報・時間・・・・」といわれています。
労働者の健康はまさに経営資源です。
次回定期健康診断では有所見率を下げることができるよう1社1社の取り組む姿勢が
大切だと思います。

プロモーション事業部
中村

厚生労働省の発表によると、日本人の平均寿命は、男性が79.59歳、女性が86.35歳となっています。前回の調査では男性が78.79歳、女性が85.75歳ですので平均寿命が延びたことになります。また、男女の平均寿命の差では、男性よりも女性の方が6.76歳長生きする結果となりました。

また、都道府県別では、日本一長生きの県は男女ともに長野県。現代の死亡要因の1位はがんですが、長野県は肥満と喫煙者の割合が全国的に見ても低く、また野菜を食べる量が全国一と、がんになりにくい生活を送っているからとの見方もあるようです。

話は変わりますが、現在、老齢基礎年金が受給できるのは65歳からです。平均寿命まで生きたと考えると男性でおよそ14年、女性でおよそ21年受給することになります。

平均寿命の短い男性で考えてみると、現在の基礎年金は満額で約79万円なので、14年間受給するとおよそ1,100万円。一方国民年金保険料は約1万5千円。満額受給のためには40年間(480ヶ月)支払う必要があるため、720万円が掛け金となります。

720万円に対して1,100万円もらえるのだから考えようによってはお徳。しかし近い将来、受給開始年齢は確実に上がるはずです。仮に70歳から受給開始となれば、生涯の受給額は約720万となり、支払った分だけが戻ってくる構図となります。これでは社会保障でもなんでもありません。利子の付かない貯金ですね。いや、戻ってくるだけでも御の字でしょうか。

いずれにしても現役世代は今後減少し続けます。それにも増して保険料滞納の問題も大きくなる一方です。先々戻ってくるかも分からないお金を払う気になれない、そう考えるのはある意味自然なことなのかもしれません。過去のいろいろな年金財源への不正疑惑も曖昧なままなのに。

今の保険料の納付目的は、「将来の自分の年金のため」ではなく「現在受給中の人たちのため」になってしまいました。考えようによってはすばらしいことですが、そこまで割り切れないのも現実でしょうか。

プロモーション事業部
城戸

厚生労働省が、平成24年度の「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を発表しました。これは、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の状況についてまとめたものです。
くも膜下出血などの「脳血管疾患」や、心筋梗塞などの「心臓疾患」は、過重な仕事が原因で発症する場合があり、これにより死亡した場合は「過労死」とも呼ばれています。

今回注目すべきは、精神障害の労災申請自体は前年より少なくなりました(1,257件)が、労災認定件数が475件(前年度比150件増)となり、過去最多となったことです。

出来事別に支給決定件数をみると、
@仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった
A(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた
B悲惨な事故や災害の体験、目撃をした
の順に多くなっています。

増加件数としては、
@1カ月に80時間以上の時間外労働を行った(前年度比29件)
A(重度の)病気やケガをした(同27件増)
B上司とのトラブルがあった(同19件増)
Cセクシュアルハラスメントを受けた(同18件増)
D(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた(同15件増)
の順に多くなっています。

「1カ月に80時間以上の時間外労働を行った」という部分については、脳・心臓疾患の時間外労働時間数(1カ月平均)別支給決定件数をみても、飛躍的に発症率件数が高まってくるところですので、会社の労働時間の管理が非常に重要となります。

合わせて重要なことが、常に職場内でコミュニケーションを取ることです。精神障害による労災が増加してきたことの背景として、一時の大きな不況を乗り切ってきたことのツケが徐々に出てきているのではないでしょうか。職場全体が協力関係の意識を持っているとそうは感じられませんが、パーソナリティがはっきりし、自己主張が強い環境にあると協調性を意識している社員には大きな負担になります。辛抱していつも誰もしたがらない仕事を率先して行っている社員に注目してみてください。

また、時間外労働が多いと睡眠不足など体調の管理も難しくなり、集中力の低下によって労災の発生につながってくることも考えられます。

暑い時期になり、熱中症が例年になく多く発生していますので、体調の管理と併せて、労働時間の管理とメンタルヘルスを健全に保つための施策を考えていくことが、今後の生産性を左右してきますので、一度社員の個性を調べてみて、会社に合った労務管理は何かを見直しされてみてはいかがでしょうか。

私も、人の精神面と仕事の質に今後もスポットを当てていきたいと思います。

プロモーション事業部
長尾

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