今年3月に学校を卒業した新入社員の、初任給に係る調査結果が公表されました。

この「初任給」とは基本給と諸手当の合計額であり、
時間外割増賃金や通勤交通費は含まれません。

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1.学歴別初任給

大学卒:203,400円(男性205,900円、女性200,000円)
短大卒:176,900円(男性179,700円、女性175,200円)
高校卒:161,300円(男性163,500円、女性157,200円)

男女計、男女別ともに、全ての学歴で前年を上回り、
平成24年以降でも最高額となりました。

大卒者は、平成26年から3年連続で20万円を超えています。


2.大卒者の企業規模別初任給

大企業(1000人以上): 206,900円
中企業(100〜999人):201,100円
小企業(10〜99人):  199,100円

企業規模間格差は、大企業を100とした場合、
中企業で97.2(前年98.0)、小企業で96.2(前年95.0)という結果でした。


3.大卒者の産業別初任給(カッコ内は対前年増減率)

情報通信業:212,000円(+1.4%)
建設業:  210,200円(+0.2%)
製造業:  202,000円(+−0.0%)
医療、福祉:196,700円(−1.2%)
宿泊、飲食:191,700円(−0.7%)

他の学歴でも金額の差はあるものの、情報通信業や建設業は給与水準、
対前年比ともに他業種を少し上回る傾向にあります。
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景気と雇用状況の改善を反映して新卒初任給は上昇傾向にあり、
この流れは次年度も大きく変わることはなさそうです。

しかし、やみくもに世間相場に合わせようとするのではなく、
新卒者は勿論、既存の従業員様にとっても、
納得感の高い給与のあり方(昇給、評価基準も含む)を考える機会なのかもしれません。

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