「平成25年版厚生労働白書」(平成24年度厚生労働行政年次報告)が公表されました。

厚生労働行政の現状や今後の見通しなどをとりまとめ、国民に伝えることを目的とした報告書です。

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≪平成25年版厚生労働白書の主な内容≫

【第一部】

〜若者の意識を探る〜

○厳しい経済情勢の時代を生きる若者が、その大半が現状を悲観しているというわけではなく、
 「どちらかといえば満足している」も含めて63.3%以上が満足。
 その理由として最多だったのは、
 「身近な人とのつながりで精神的に充実しているから」が55.2%と過半数。

○日本の将来を悲観するでは、高齢化に伴う財政悪化と社会保障の低下、
 負担の増加のために生活が苦しくなることを不安に思う人が72.9%。

○仕事に関する意識では、働く目的を楽しく生活することを重視し、
 長期雇用の下でのキャリア形成を志向している。

○子供は生きがいであり希望という意識は強いものの、希望の子供の数(2人以上)を
 約3割が実現できず、経済的な理由が多い。

○若者の意識と企業間のミスマッチの解消を図るとともに、
 若者が安定した雇用についてキャリアアップができるよう支援策を推進していく。


【第二部】

〜現下の政策課題への対応〜

○年次行政報告として厚生労働省が下記の課題にどのように対応しているかを報告。

・子供を産み育てやすい環境づくり

・経済社会の活力向上と地域の活性化に向けた雇用対策の推進

・安心して働くことのできる環境整備

・自立した生活の実現と暮らしの安心確保

・安心できる年金制度の確立

・国民が安心できる維持可能な医療・介護の実現

・健康で安全な生活の確保

・障害者支援の総合的な推進

・国際社会の貢献と外国人労働者問題などへの適切な対応

・行政体制の整備・情報政策の推進
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今年は初めて「若者の意識を探る」というテーマを取り上げ、雇用状況のみならず、
結婚、出産、子育て、といったライフイベントに焦点を当てて分析を行っています。

厳しい経済情勢、インターネットの発展による情報収集力の多様化、
様々な変化に直面している若者ですが、
この調査結果は決して意外だったり上の世代とかけ離れたものではないように思えます。

その若者の未来を全員で明るいものにしていくために、
第二部であげられた政策のひとつひとつがどうなるか、
しっかり見届けていきたいと思います。


詳しい内容はこちらをご覧下さい。