今年の7月から9月、従業員(正社員)30人以上の企業約17,000社及び
民間企業に勤務している方9,000名を対象に、
職場のパワーハラスメントに関するアンケート調査が行われました。

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◇ パワーハラスメントの発生状況 ◇

【過去3年間の相談件数】

・0件…52.9%

・1〜5件…34.0%

・6〜10件…7.4%

・11〜20件…1.6%

・21〜30件…1.0%

・31〜40件…0.4%

・41〜50件…0.3%

・51〜70件…0.1%

・71〜100件…0.2%

・101件以上…0.2%


【過去3年間のパワーハラスメントについての経験の有無】

・パワハラを受けたことがある:25.3%

・勤務先で、パワハラを見たり、相談を受けたことがある:28.2%

・パワハラをしたと感じたり、パワハラをしたと指摘されたことがある:7.3%


◇ パワーハラスメントが発生している職場とは ◇

【パワーハラスメントが発生する職場の特徴】

《企業調査》

・上司と部下のコミュニケーションが少ない職場:51.1%

・正社員や正社員以外など様々な立場の従業員が一緒に働いている職場:21.9%

・残業が多い/休みが取り難い:19.9%

・失敗が許されない/失敗への許容度が低い:19.8%


◇ パワーハラスメントの予防・解決のための具体的な取組事項 ◇

《企業調査》

・管理職を対象にパワハラについての講演や研修会を実施した:64.0%

・就業規則などの社内規定に盛り込んだ:57.1%

・ポスター、リーフレット等啓発資料を配布または掲示した:40.7%

・一般社員を対象にパワハラについての講演や研修会を実施した:38.0%

・トップの宣言、会社の方針に定めた:33.7%

・職場におけるコミュニケーション活性化等に関する研修・講習等を実施した:23.6%

・アンケート等で、社内の実施把握を行った:20.5%

・社内報などで話題として取り上げた:19.8%

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過去3年間で、実に半数近くの企業がパワハラに関する相談を受けています。
ところがパワハラを受けた、見たあるいは相談された方がそれぞれ25%以上いるのにもかかわらず、
パワハラをしたと指摘された方が7.3%にとどまっているのは、
「熱意ある指導」と「パワハラととられる言動」等の線引きの難しさが表れていると言えます。

パワハラの予防・解決のための取組みとして、
管理職を対象とした講演や研修会を実施した企業は多くありますが、
一般社員を対象となると、38.0%と大幅に減少しています。

パワハラは上司・部下、先輩・後輩、正社員・非正社員を問わず、みんなの問題です。
「そんなつもりじゃなかったのに」となる前に、従業員全員で理解を深めていくことが大切です。


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