在宅勤務制度の導入を進めるためには、以下のプロセスに従うことが望ましいです。

@在宅勤務制度の全体像をつかむ
 導入目的を明確にし、そのプロセスを理解する。
Aルールをつくる
 現行の就業規則を基礎として、新しく在宅勤務による働き方のルールを定める。
B情報通信技術の環境を整備する
 自宅などでスムーズに仕事ができるようにシステムやインターネットの環境を見直す。
Cセキュリティの対策をする
 情報漏洩が発生しないようにセキュリティ面を強化する。
Dトライアル導入を行う
 社内の現行制度やルールを維持したまま、「対象者」「対象業務」「実施頻度」を決めて
 試行的に実施する。
E評価・改善する
 在宅勤務の効果を一定期間ごとに調査し、その結果から分かった課題について改善する。
 必要があれば、ルールを見直す。
F本格導入を行う

現在までに、在宅勤務制度を導入している企業の大半が、当初定めた対象範囲を拡大しています。初めからルールを細かく設定し過ぎることなく、ブラッシュアップすることを前提として、長期的な視点で在宅勤務制度について考えていただければと思います。

平成28年11月16日