年休扱いと欠勤扱いとで賞与支給額に差異が出ても法的には問題ありません。

年休扱いにした場合、年休取得による不利益な取り扱いは禁止されている為、賞与の算出においては当然に出勤日とみなすべきこととなります。

一方で欠勤扱いの場合、今回のような公共交通機関の運休は、社員にとって不可抗力によるものではありますが、賞与額の算定においては原則どおり、欠勤日(出勤率の計算上、出勤しなかった日)として取り扱うことは基本的には許されています。

賞与額は就業規則の規定に反しない限りは使用者の裁量の範囲にあり、会社業績や従業員の業績の勘案についても、それが恣意的であり従業員間で不公平なものであること、あるいは不公正なものでなければ、法的には許容されることとなります。

平成28年10月4日