年次有給休暇(以下、年休)の付与の条件は、@雇い入れの日から6か月経過していること、Aその期間の全労働日の8割以上出勤したこと、の2つです。

一般の労働者の場合、上記の要件を満たせば、10労働日の年休が付与されます。パートタイム労働者など所定労働日数が少ない労働者(週所定労働時間が30時間未満かつ、週所定労働日数が4日以下、年間の労働日数が48日から216日までの労働者)についても年休は付与されます。ただし、一般の労働者よりも少なく、比例的に付与されます。

年休付与の場合の一般の労働者の定義が、週所定労働時間が30時間以上、所定労働日数が5日以上の労働者、“または”年間の労働日数が217日以上の労働者ですので、今回の方の場合、1週間の労働時間が少ないパートタイム労働者であっても、年間に217日以上の勤務があることが明らかですので、一般の労働者としての年休付与の扱いになります。

平成28年7月5日