休職からの復職について、復職日は会社の判断で決定することとなります。病院からの診断書は客観的な判断材料にはなりますが、体調を気遣ってもうしばらく休ませてあげたいというのであれば、その旨を説明し会社の考えている復職予定日を伝えてあげるべきです。再発されてまた休職となれば仕事にも穴があきますし、再発することで会社の安全配慮義務違反が問われるのではないかと心配だというお声も耳にします。病院からの診断結果がすべてではなく、病院の診断結果は客観的な判断材料として会社が復職時期を決定すれば問題ありません。

しかしながら、休職者もずっと休んでいると心配になるものですので、会社としても面談を行う・会社の産業医に診てもらう等のことは必要ですし、お互い話し合いの上で復職日を決め、気持ちよく復職させてあげることが復職後の業務効率にも繋がります。常時50人以上を労働者がいる事業所においては産業医の選任は必須でありますので、産業医を上手に使うことも必要です。

そもそも休職制度自体が特に法律で決まっているわけではありませんので、どういった場合に休職を命じるか、休職期間の長さ、どういった場合に復職させるかという判断基準は、すべて会社が判断していくことになります。復職したけれど再発してしまった・休職期間を長くし過ぎてしまい復職後ろくに働かなくなったということも有り得ます。それぞれの判断材料を就業規則もしくは休職規程に設け、会社も社員も安心できる制度が必要です。