契約期間に定めがないので、正社員と変わらないのではと思われがちですが、無期契約社員は期間の定めがないとはいえ、契約社員であることに変わりありません。そのため、正社員と同じような給与やボーナス体系、退職金制度などを適用する必要はありません。
契約期間以外の労働条件を変更する義務はないのです。

注意して頂きたいのは、今まで問題なく契約更新をしてきたのに、無期雇用契約への転換が出来る手前で契約を打ち切ることです。働き方に問題がなく、あからさまに無期雇用契約への転換を避けるための対応であれば、労働契約法違反となります。

一番早くても対象者が出るのは平成30年4月からとまだ少し先ですが、有期労働契約を締結している会社は、人事体制を整えておくと共に、就業規則の見直し等、今のうちから準備しておくことが大切です。